スマホの画面をチェックする回数が増えてしまう。通知が来るたびにドキッとする。でも、あなたが送った「いいね」への反応はまだない—。
マッチングアプリで「いいね」を送ったものの、なかなか返ってこないとき、あなたはどんな気持ちになりますか?「もう興味ないのかな」「見てないだけ?」「他の人と盛り上がってるのかも」と、様々な想像が頭をよぎりますよね。
私自身、マッチングアプリを使い始めた頃は、「いいね」の返しが遅い相手に対して「脈なしかな」と早々に諦めていました。でも実は、そこには様々な理由や心理が隠れていたんです。今日は、マッチングアプリで「いいね」を返すのが遅い場合の真相と、そんな状況での効果的な対応策についてお話しします。
「いいね」を返すのが遅い人の7つの心理
まず、相手がなぜ「いいね」を返すのに時間がかかるのか、その背景にある心理を探ってみましょう。
1. 単純にアプリの使用頻度が低い
一番多いのがこのパターン。特に社会人や忙しい人は、毎日アプリを開く習慣がなかったり、通知をオフにしていたりすることが多いんです。
私の友人(32歳・医師)は週に1〜2回程度しかアプリをチェックしないため、返信までに最長で10日ほどかかることもあると言います。「仕事が落ち着いた週末にまとめてチェックするので、興味がなくて返さないわけじゃないんだけど、タイミングが遅くなっちゃうんだよね」と彼女は語ります。
忙しい日々を送る人ほど、プライベートの時間は貴重。マッチングアプリの優先順位が低くなるのも無理はありません。
2. 慎重な性格の表れ
いいねを返す前に相手のプロフィールをじっくり読み込む人もいます。特に女性は多くのいいねを受け取るため、より慎重に選ぶ傾向があるようです。
「毎週末に溜まったいいねを見直して、プロフィールをしっかり読んでから返すかどうか決めています。表面的な第一印象だけで判断したくないんです」と、28歳の女性は言います。
この慎重さは、実は真剣に出会いを求めている証拠かもしれません。じっくりと相手を見極めたいという気持ちの表れなんですね。
3. 本気度の低さ
反対に、アプリを暇つぶしや遊び感覚で使っている人は、いいねを返す優先度が低い傾向にあります。マッチング自体にあまり興味がなく、何となくアプリを開いている場合も。
「正直、暇な時にスワイプして『いいね』するけど、実際に会うことは考えてないから、返信も気が向いた時だけ」という25歳の男性の声も。このタイプの人は、マッチング後のメッセージも続かないことが多いでしょう。
あなた自身も振り返ってみてください。アプリを開く目的は何ですか?真剣に出会いを求めていますか?それとも暇つぶし程度ですか?相手も同じように様々な目的でアプリを使っているかもしれないことを理解すると、心に余裕が生まれるかもしれません。
4. 他の相手とのやり取りに集中している
マッチングアプリでは、多くの場合複数の相手と同時進行でやり取りすることになります。すでにメッセージのやり取りが活発な相手がいる場合、新しいいいねへの対応は後回しになりがちです。
「メッセージのやり取りが続いている人が3人いると、新しいいいねを確認する余裕がなくなる」と30歳の男性は話します。
これは特に誰かと深い関係に進みつつある段階だと顕著です。デートの約束をした相手がいるなら、新しい出会いを探すモチベーションは一時的に下がるものです。
5. 迷いがある
プロフィールに興味はあるけれど、写真や自己紹介文だけでは判断しきれず、いいねを保留している場合もあります。「魅力的だけど、価値観が合うかな?」「距離が遠いけど大丈夫かな?」など、様々な迷いが生じることも。
「写真は魅力的だけど、自己紹介が短すぎて人柄が分からず、いいねを返すか迷っていた」という27歳の女性の声も聞かれました。プロフィールの情報量が少ないと、相手も判断に迷うことがあるのです。
6. スマホの通知設定の問題
意外と見落としがちなのが、技術的な要因。通知設定がオフになっていたり、アプリがバックグラウンドで制限されていたりすると、いいねの通知に気づかないことも。
私の同僚は「バッテリー節約のためにアプリの通知をオフにしていたら、2週間後に開いた時に20件以上のいいねが溜まっていた」と驚いていました。
7. アプリの使い方に慣れていない
マッチングアプリを始めたばかりの人は、機能や操作に不慣れなことも。「いいね」の確認方法や返し方が分からず、気づかないまま時間が経過することもあります。
「最初は『いいね』の通知が来ても、どうやって確認するのか分からなくて…」と笑う34歳の男性。テクノロジーに不慣れな人ほど、この傾向が強いようです。
いいねの遅さが恋愛に与える影響
では、「いいね」の返しが遅いことは、その後の関係性にどう影響するのでしょうか?
脈の判断が難しくなる
いいねを遅く返される側としては、相手の本気度が分かりにくくなります。「興味があるのかないのか」という基本的な部分が曖昧になるため、関係を進めるべきか迷いが生じやすいのです。
ただし、ここで大切なのはマッチ後の動き。「いいねは遅くても、マッチ後すぐにメッセージをくれたら、それは脈ありのサイン」と恋愛カウンセラーの友人は言います。
タイミングのズレが生じやすい
いいねが遅い相手は、メッセージのペースやデートの調整も遅くなる傾向があります。あなたがテンポよく進めたいと思っても、相手のペースが合わず、フラストレーションが溜まることも。
「マッチしてから1通目のメッセージが来るまで3日、返信が来るまで2日…このペースだとデートまで1ヶ月かかりそうで諦めた」という29歳男性の経験は、このタイミングのズレを物語っています。
競争の激化
マッチングアプリは、ある意味「早い者勝ち」の側面もあります。いいねが遅い相手を待っている間に、他の良い出会いを逃してしまうリスクも考慮する必要があるでしょう。
「気になる人からのいいねを待っている間に、積極的にアプローチしてくれた人とデートすることになり、結果的にその人と付き合うことに」という26歳女性の例もあります。時間は有限なのです。
体験談から学ぶ成功と失敗パターン
実際の体験談から、「いいね」が遅い場合の展開を見ていきましょう。
脈なしだった例 - Dさんのケース
29歳の男性Dさんは、あるマッチングアプリで女性にいいねを送りました。返信は10日後。期待してマッチ後すぐにメッセージを送ったものの、返信は3日後に「よろしくね」というそっけないものだけ。その後のメッセージも1往復で途絶えてしまいました。
「いいねが遅かった時点で期待薄だったけど、せっかくのマッチだからと思って頑張ってみた。でも、返信の温度差で『これは無理だな』と悟った」とDさんは振り返ります。その後、Dさんは別の女性とマッチし、1ヶ月後には直接会う約束まで進展したそうです。
この例から分かるのは、いいねが遅く、さらにメッセージの内容も薄い場合は、積極的に関係を進めるのは難しいということ。時間をかけず次に進むのが効率的かもしれません。
脈ありだった例 - Eさんのケース
27歳の女性Eさんは、仕事の繁忙期で返信が遅くなりがちだったため、プロフィールに「返信遅め」と明記していました。ある男性からいいねをもらったものの、確認したのは1週間後。しかし、男性は気長に待ってくれ、マッチ後にEさんから「遅くなってごめん!〇〇さんの旅行の話聞きたい」と積極的なメッセージを送ると、男性も熱心に返信。2週間後にはカフェデートし、3ヶ月後に交際に発展したそうです。
男性は後に「いいねは遅かったけど、マッチ後の彼女のメッセージからは真剣さが伝わってきた」と語ったとか。
この例が示すのは、いいねが遅くても、マッチ後の積極性や誠意があれば十分発展する可能性があるということ。また、プロフィールに「返信遅め」と明記するなど、事前に状況を説明しておくことの大切さも分かります。
タイミングの問題だった例 - Fさんのケース
31歳の男性Fさんは、ある女性にいいねを送ったものの、返信は2週間後。マッチ後、女性から「アプリを放置していたけど、プロフィールを見て興味を持った」との説明がありました。その後のメッセージは毎日続き、1ヶ月後にデートへ。実は女性は出張が多く、アプリをたまにしか開かなかったものの、Fさんとの会話は楽しんでいたそうです。2人は半年後、交際に発展しました。
この例は、いいねの遅さが単に生活リズムの違いである場合もあることを教えてくれます。マッチ後の反応で相手の本気度を判断することが大切なんですね。
効果的な対処法
では、「いいね」の返しが遅い相手には、どう対応するのが効果的でしょうか?
気軽に待つ姿勢を持つ
いいねを送ったら、返信を待ちつつも他の人にもアプローチしていく。これがマッチングアプリを効率的に使うコツです。一つの「いいね」に執着せず、複数の可能性を探ることで、出会いの幅が広がります。
「最初は一人一人の反応を気にしていたけど、『種まき』の感覚で多めにいいねを送るようになってから、マッチング率が上がった」という33歳男性の言葉は示唆に富んでいます。
マッチ後のメッセージで判断する
いいねが遅くても、マッチ後にすぐメッセージが来るなら本気度が高い可能性があります。逆に、マッチ後も返信が遅い場合は、あまり期待しない方が良いでしょう。
「いいねは2週間後だったけど、マッチした途端に『プロフィール読ませてもらいました!〇〇が共通点ですね』と丁寧なメッセージがきて、その誠意に好感を持った」という31歳女性の体験も。最初のメッセージの内容と速さは、相手の本気度を測る重要な指標なのです。
自分から積極的にアクションを起こす
いいねを待っているだけでなく、気になる相手には自分からいいねを送る。この積極性が、出会いの可能性を広げます。
「いいねを返されるのを待つより、自分から好みの相手に送った方が効率的。結果的に自分からいいねした人とマッチング率が高かった」と26歳の女性は言います。
待ちの姿勢ではなく、自ら行動することで、あなたの魅力も相手に伝わりやすくなるのです。
期限を設ける
例えば「1週間以内にいいねが返ってこなければ、次に進む」など、自分なりのルールを設けるのも効果的。執着を避け、効率的に出会いを探すことができます。
「3日ルールを作って、それ以上返信がなければ気にしないようにした。そうしたら不思議と心が軽くなった」という35歳男性の言葉は、マッチングアプリを健全に使うヒントになるかもしれません。
プロフィールを強化する
いいねを早く返してもらうためには、あなた自身のプロフィールも重要です。写真や自己紹介文を魅力的かつ明確にし、趣味や価値観を具体的に書くことで、相手の興味を引き、判断を早めることができます。
「写真を明るいものに変え、自己紹介に具体的な趣味や好きな食べ物を追加したら、いいねの返信速度が上がった気がする」と29歳の男性は話します。第一印象の良さは、相手のアクションスピードにも影響するのです。
最後に - マッチングアプリを楽しむために
「いいね」の返しが遅い相手に執着せず、複数の人とやり取りを進めることがマッチングアプリを上手に使うコツです。しつこくメッセージを送ったり、遅さを責めたりするのは逆効果になるので注意しましょう。
マッチングアプリはあくまでも出会いのきっかけ。最終的には実際に会って話すことで、本当の相性が分かります。ネット上のやり取りだけで判断せず、可能性を広く持つことが大切です。
「アプリはドアを開けるための鍵。扉の向こうにいる相手と実際に会うまでが本当のスタート」という言葉を胸に、マッチングアプリでの出会いを楽しんでみてください。あなたの素敵な出会いが、ほんの少し遅れているだけかもしれませんよ。