「初デートの服装って、実は恋の行方を左右するかもしれないんです」
マッチングアプリで待ちに待った初デートが決まったとき、あなたはどんな服を選びますか?「普段着でいいかな」と思っていませんか?それ、ちょっと待ってください。
私は過去5年間、男性の服装相談に乗ってきました。そこで気づいたのは、初デートでの服装選びに悩む男性が本当に多いということ。でも安心してください。今日はそんなあなたのために、初デートで好印象を与える服装のコツを徹底解説します。
「服装って本当に大事なの?」と思うかもしれませんね。結論から言うと、絶対に大事です。アメリカの心理学者アルバート・メラビアンの研究によると、第一印象の55%は見た目で決まるとされています。つまり、会話の内容よりも、あなたの見た目やボディランゲージのほうが重要なんです。
では、どうすれば好印象を与える服装が選べるのでしょうか?
初デートの服装選びの黄金ルール
初デートの服装で最も大切なのは「清潔感」と「相手への敬意」です。これは絶対に外せないポイント。
「でも清潔感って具体的にどういうこと?」
清潔感とは単に服が新しいということではありません。シワや汚れがない状態の服、きちんと整えられた髪型や髭、手入れされた爪など、細部まで気を配ることです。
あるデート相談サイトの調査では、女性の86%が「男性の清潔感は絶対条件」と回答しています。つまり、どんなに会話が面白くても、清潔感がなければその時点でマイナス評価になってしまうのです。
「昨日着た服、まだキレイだからそのまま着ていこう」なんて考えていませんか?それ、絶対NGです。特にシャツは一度着たら必ず洗濯を。体温で汗をかいた服は、自分では気づかない匂いがついていることがあります。
そして「相手への敬意」とは、デートの場所や相手に合わせた服装を選ぶということ。高級レストランに短パンとサンダルで行けば、「この人、私との時間を大切にしていないのかな」と思われても仕方ありません。
私の友人の智也(仮名)は、マッチングアプリで知り合った女性と初めて会うとき、いつもカジュアルすぎる服装で行っていました。「楽だし、自然体でいられるから」というのが彼の言い分。でも、なぜか2回目のデートにつながらないことが多かったんです。
ある日、彼に少しだけドレスアップするよう助言したところ、次のデートでは白シャツにチノパン、そして革靴というシンプルだけど清潔感のあるスタイルに。すると「前より大人っぽくなったね」と相手から褒められ、その後交際に発展したんです。
TPOを意識したコーディネート術
TPO(Time:時間、Place:場所、Occasion:場合)を意識することは、初デートでの服装選びの基本中の基本です。
昼間のカフェデートと夜のディナーデートでは、求められる服装のフォーマル度が違います。また、遊園地のようなアクティブな場所では動きやすさも重要になります。
「でも具体的にどう選べばいいの?」
それでは、デートの種類別に具体的なコーディネート例を見ていきましょう。
カフェやランチデート(昼間・カジュアル)
昼間のカフェやランチデートは、堅苦しすぎない自然体の服装が◎。でも「自然体」と「だらしない」は全然違います。
トップス選び
白や水色のシンプルなシャツは鉄板です。オックスフォードシャツなら、カジュアルながらも品のある印象に。暑い日なら、上質なカットソーやポロシャツも素敵です。
「実は白シャツって、似合わないと思ってた」という方も多いかもしれません。でも、それは「自分に合ったサイズ」を選べていないだけかも。肩幅がぴったりで、袖丈が手首より少し上、着丈がベルトより少し下のものを選ぶと、ほとんどの体型の方に似合いますよ。
ボトムス選び
スリムフィットのチノパン(ベージュやネイビー)か、ダメージのないダークトーンのデニムがおすすめ。ダメージジーンズは初デートでは避けましょう。「遊び人っぽい」という誤ったメッセージを送ってしまうかもしれません。
チノパンを選ぶときのポイントは、裾の長さ。くるぶしが少し見える長さだと今っぽい印象に。でも短すぎると「サイズ間違えた?」と思われるので注意が必要です。
靴とアウター
靴は清潔感のある白スニーカーかローファーが鉄板。スニーカーなら、汚れを落としておくのを忘れずに。天候や季節に合わせて、デニムジャケットや薄手のテーラードジャケットを羽織るとグッと大人っぽくなります。
「スニーカーって、どんなのがいいの?」
アディダスのスタンスミスやコンバースのジャックパーセルなど、シンプルで主張しすぎないデザインが初デートには◎。あえて真っ白ではなく、少しグレーがかったホワイトや、ネイビーのワンポイントがあるものを選ぶと、清潔感と遊び心のバランスが取れます。
小物使い
時計は必須アイテム。シンプルで薄めのデザインなら、どんなコーディネートにも合います。バッグは小さめのトートやスマートなバックパックを。スマホだけではなく、ハンカチやリップクリームなど、ちょっとした気遣いができるアイテムを持っておくと、デート中の印象アップにつながります。
ディナーデート(夜・ややフォーマル)
夜のディナーデートは、少しドレスアップが必要です。でも「フォーマル」と言っても、スーツである必要はありません。「スマートカジュアル」と呼ばれる、きちんと感のあるカジュアルスタイルを目指しましょう。
トップス選び
ボタンダウンシャツ(白やライトブルー)は間違いないチョイス。少し肌寒い季節なら、その上から薄手のクルーネックセーターを重ねるのもおしゃれです。色の組み合わせは、白シャツ×ネイビーセーターや、水色シャツ×グレーセーターなど、コントラストがはっきりしすぎないものがベター。
「シャツのボタン、どこまで開ける?」という質問をよく受けます。基本は、一番上だけ開けるのがベスト。胸毛が見えすぎないように注意しましょう。
ボトムス選び
ウール混のスラックスやテーパードパンツ(グレーやネイビー)が上品な印象を与えます。素材感のあるパンツは、触れたくなるような質感で、相手の興味を引きます(心理学的にも、質感の良いものは好感度アップにつながるそうです)。
「でも、スラックスって窮屈じゃない?」
最近のスラックスは、ストレッチ素材を使ったものも多く、見た目はきちんとしていても着心地はとても楽なものがたくさんあります。試着して、座ったときに窮屈でないかをチェックしておきましょう。
靴とアウター
靴は革靴が基本。ブラウンやブラックのローファー、モンクストラップなどがおすすめです。どうしても革靴が苦手なら、レザースニーカーという選択肢も。アウターは、トレンチコートやチェスターコートなど、クラシックなデザインのものを選ぶと、大人の余裕を感じさせます。
「革靴って歩きにくくない?」という心配もあるでしょう。確かに慣れていないと違和感があります。デート前に少し履いて慣らしておくか、クッション性の高いインソールを入れるという手もあります。
小物使い
控えめなネックレスや革ベルトでアクセントをつけると、さりげないおしゃれ感が出ます。特に革ベルトは、トップスとボトムスの境目を引き締めてスタイルアップ効果も。時計との色合わせをすると、さらに洗練された印象に。
散歩やアクティブなデート(公園、美術館など)
公園や美術館など、アクティブに動くデートでは、動きやすさと清潔感のバランスが重要です。「動きやすさ重視」と言って、だらしない恰好にならないように気をつけましょう。
トップス選び
カジュアルなシャツ(チェック柄や無地)とTシャツのレイヤードスタイルがおすすめ。チェック柄を選ぶなら、大きすぎないチェックで落ち着いた色合いのものを。派手すぎるデザインは避けましょう。
Tシャツ一枚でも、素材や色にこだわれば十分おしゃれに見えます。綿100%よりも、綿とポリエステルの混紡で、少しハリのある素材の方が型崩れしにくく、一日中キレイな状態をキープできますよ。
ボトムス選び
動きやすいチノパンやストレッチ素材のデニムが最適。色は、ネイビーやオリーブなど、汚れが目立ちにくい色を選ぶと安心です。足首が少し見える丈感だと、スタイリッシュな印象に。
「パンツの色って、トップスと合わせにくくない?」
基本は、トップスが明るい色ならボトムスは暗めの色、トップスが暗い色ならボトムスは明るめの色と覚えておくと失敗が少ないです。例えば、白いTシャツならネイビーのパンツ、黒いTシャツならベージュのパンツといった具合に。
靴とアウター
靴はコンバースやニューバランスなどのスニーカーが定番。派手すぎない色を選びましょう。天気や気温に合わせて、パーカーやライトなマウンテンパーカーを羽織ると、カジュアルながらもこなれた印象に。
「スニーカーの色、何色がいい?」
白、黒、ネイビー、グレーあたりが無難です。蛍光色や原色は、よほどコーディネートに自信がない限り避けた方が無難。足元は意外と目立つので、主張しすぎないデザインを選びましょう。
小物使い
キャップやサングラスで軽快さをプラスするのもアリ。ただし、室内ではキャップを脱ぎ、サングラスもかけっぱなしにしないなど、マナーには気をつけましょう。また、サコッシュや小さめのバッグがあると、手荷物を入れられて便利です。
絶対避けたいNG服装
せっかくの初デートを台無しにしないために、絶対に避けるべき服装があります。
過度にダメージの入った服やロゴが目立つ服
「自分らしさ」と「個性」をアピールするつもりでも、初デートでの過度なダメージジーンズは避けるべきです。「遊び人っぽい」「だらしない」という印象を与えかねません。また、大きなロゴが目立つ服も、「ブランドに頼っている」という印象になることも。
ある30代男性は、高級ブランドのロゴが全面に入ったTシャツを着て初デートに臨んだところ、後日「ちょっとチャラチャラした印象だった」と言われてしまったそうです。
スウェットパンツやジャージ
「楽だから」という理由でスウェットパンツやジャージを選ぶのは大きな間違い。「やる気がない」「適当に会いに来た」という印象を与えてしまいます。最近はストレッチの効いたチノパンやデニムも多いので、見た目はきちんとしていても、着心地は楽なものを選びましょう。
サンダルやクロックス
足元はとても目立ちます。初デートでのサンダルやクロックスは絶対にNG。「お風呂上がりかな?」という印象に。どんなに暑い日でも、足元はきちんと靴を履きましょう。
強すぎる香水
「香りで差をつけよう」と思っても、強すぎる香水は逆効果。初デートでは控えめに。できれば、香水よりも清潔な石鹸の香りの方が好印象です。
「でも、香水つけないと味気ない気がする...」という方は、極めて控えめな量を首筋や手首の内側など、直接相手の鼻に入りにくい場所につけることをおすすめします。
実際にあった成功例と失敗例
カフェデートでの成功例
25歳の俊也さん(会社員)は、初デートで白のオックスフォードシャツにネイビーのチノパン、白スニーカーというシンプルな組み合わせを選びました。彼が特に気をつけたのは、シャツの袖を軽くまくってリラックス感を出すこと。
結果、相手の女性から「清潔感があって話しやすかった」と高評価。「あえておしゃれを頑張りすぎず、清潔感だけは絶対に妥協しなかったのが良かったのかも」と俊也さんは振り返ります。このデートの後、自然な流れで2回目の約束ができたそうです。
あなたも思いませんか?「おしゃれ」より「清潔感」の方が大切なんですね。
ディナーでの失敗談
28歳の翔太さん(IT系)は、初めてのディナーデートで、普段着のTシャツとジーンズで行きました。「自然体で会いたかった」というのが彼の考えでした。
しかし、待ち合わせ場所に着くと、相手の女性はワンピースでドレスアップしていて、その場でギャップを感じたそう。「場所に合わせて少しドレスアップすべきだった」と翔太さんは後悔します。
会話は盛り上がったものの、2回目のデートには繋がりませんでした。「次の機会があれば、レストランの雰囲気に合わせてジャケットを着るつもり」と彼は話します。
あなたなら、ディナーデートにTシャツとジーンズで行きますか?相手の気持ちになって考えてみると、答えは明らかですよね。
散歩デートの好印象
30歳の健太さん(公務員)は、公園でのデートでカーキのパーカー、黒のチノパン、ニューバランスのスニーカーというシンプルなコーディネートを選びました。
「動きやすくて自然体でいられた」と健太さん。相手からも「リラックスしていて楽しかった」と好評だったそうです。カジュアルだけど小綺麗なスタイルが功を奏し、その後交際に発展したんです。
「おしゃれというより、清潔感と相手への気遣いが大事なんだと実感しました」と健太さんは語ります。
あなたも、「おしゃれすぎる」より「清潔感がある」方が魅力的だと思いませんか?
成功するための追加アドバイス
事前リサーチの重要性
デートの場所や相手の好みを事前に軽く聞いておくと、服装選びがぐっと楽になります。例えば、「カジュアルでいいよ」と言われれば、スマートカジュアルでOK。「おしゃれなレストランで」と言われれば、少しドレスアップする必要があります。
LINE上で「どんな服装がいいかな?」と聞いてみるのも一つの手。「普段着で大丈夫だよ」と返ってきても、普段着の中で一番キレイめなものを選ぶのがマナーです。
事前の試着でイメージトレーニング
当日慌てないよう、事前に全身コーデを鏡でチェックしておきましょう。座ったときにシャツがはだけないか、パンツがきつすぎないかなど、実際の動きを想定して確認することが大切です。
「鏡で見るのと、実際に人に見られるのは違う」と思うかもしれません。その通りです。できれば友人や家族に見てもらい、客観的な意見をもらうのがベスト。それが難しければ、全身が映る鏡の前で自分を撮影して、客観的に見てみましょう。
自信を持つことが最大の武器
どんな服装でも、自信を持って振る舞うことが一番魅力的です。自分に似合う、自分が心地よいと感じる服を選べば、自然と表情も明るく、姿勢も良くなります。
「でも、自信って簡単に持てないよ...」と思いますよね。そんなときは、「この服装は〇〇さん(友人や尊敬する人)にも褒められた」と自分に言い聞かせるのも一つの方法。また、深呼吸をして、肩の力を抜いて、笑顔を意識するだけでも、自信がある人に見えるものです。
まとめ:第一印象は服装から始まる
初デートの服装選びは、単なる見た目の問題ではありません。あなたの人柄や相手への敬意、そしてセンスを表現する大切な要素なのです。
清潔感を最優先し、TPOに合わせたコーディネートを心がけ、そして自分らしさを忘れない。この3つのポイントを押さえれば、初デートの服装選びで失敗することはありません。
あなたの次の初デートが素敵な出会いになりますように。そして、その出会いが素敵な恋の始まりになりますように。